イボには手足にできることの多いウィルス性疣贅、顔や腕にできることの多い扁平疣贅、陰部に出現する尖圭コンジローマ、ボーエン様丘疹症などがあります。
どれもヒト乳頭腫ウイルス(HPV)が皮膚に感染してできるのですが、ウイルスを構成するDNA(遺伝子型)が異なるため、出現部位や見た目が異なります。
水イボは伝染性軟属腫ウイルスと言うウイルスが毛に感染するといわれており、手足にはできにくいです。
表面がツルツルして、みずみずしい光沢のある直径数mmから5mmくらいの小さな皮膚の盛り上がり(丘疹と言います)で、てっぺんが少し凹んでいるのが特徴です。
イボは、ヒト乳頭腫ウイルス(human papillomavirus:HPV)と言うウイルスが皮膚に感染してできます。
正常の健康な皮膚には感染できない(と考えられている)のですが、小さな傷などがあるとそこから皮膚に入り込んで感染し、イボをつくると考えられています。
一方水イボは伝染性軟属腫ウイルスと言う全く別のウイルスが毛に感染してできます。
イボは冷凍凝固療法、レーザーを使った電気焼灼法、イボローション(ステリハイド、保険外治療)などの外用療法やヨクイニン内服療法などの中から最も適した治療を行います。
またどの治療法を用いても、一回の治療で治すことは難しく、何回か繰り返してやっと治るのが普通だと言うことも知っておいて頂きたいです。
水イボの治療に関しては、専門家の間でも意見の別れるところです。ピンセットで水いぼをとっていく「水イボとり」がもっとも簡単で一般的ですが、冷凍凝固療法を行うこともあります。
ただ水イボが自然に治ることも多い病気であることから、時間は少しかかりますが塗り薬であるM-BFcreamを用いた痛みの少ない治療法も取り扱っています。(保険外治療)
イボや水イボに全く罹らないようにするのは不可能ですが、イボのウイルスは健常皮膚には感染できず、髭剃りあとや、手足の荒れといったちょっとした傷からでもでき易いことが分かっています。
したがって、外傷を受けることの多い手足や肘膝、手あれや髭剃りあとなどの肌荒れに対するスキンケア、アトピー性皮膚炎など基礎疾患の治療を通してイボのできにくい皮膚の環境作りをすることが大切と言えます。
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